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ポータルサイトは本当に役立つのか

不動産屋のIT戦略のひとつである、不動産ポータルサイトやアプリを比較しています。

不動産ポータルサイトやアプリを比較

不動産情報を一度に検索できるため、ユーザーにとっては利用価値の高い、不動産ポータルサイト。知名度の高い大手を比較検証してみましょう。

HOME’S(ホームズ)

賃貸、新築・中古の分譲住宅、土地までをカバーし総掲載物件数No.1をアピールしています。使いやすさも向上。例えばひとつのマンション物件に空室がいくつあるかといった物件検索も可能です。

SUUMO(スーモ)

緑色のコミカルなキャラクターは、テレビCMでもおなじみ。既存物件はもとより、建築会社やリフォーム会社などの検索も可能で、地図上から望みの物件を探す機能も備えています。

at home(アットホーム)

全国約50,000店の不動産会社ネットワークと創業40年のノウハウが活かされたサイト作りが好評。一般住宅や集合住宅はもとより、店舗や事務所、倉庫といった事業用物件の検索もカバーしています。

CHINTAI(チンタイ)

かわいいトラのキャラクターでおなじみ。地図と物件候補を同じ画面で確認しながら探すことが可能で、スーパーやコンビニ、学校や病院など、周辺施設情報もアイコンで表示してくれる仕様が好評です。

上記4サイトはすべてスマフォ用のアプリも展開していますが、通勤・通学時間からの探索ができるat homeのアプリが、頭ひとつ抜けているかもしれません。ただし、これらの技術は日進月歩。他サイトもすぐ機能を追加するかもしれません。

不動産ポータルの問題点とは

上記のように、大手ポータルサイトのサービスは充実しているように見受けられます。不動産業を営む方の中には、わざわざ自社ホームページを作成しなくても、「ポータルサイトにだけ情報掲載しておけばいいのでは?」という考えの方がいるかもしれません。

しかし現在、「不動産ポータルサイトに掲載してみたものの、成約に結びつかない…」という声が、数多く挙がっています。なぜなのでしょうか。

1つの物件を多くの不動産会社が食い合う

不動産ポータルサイトに掲載されるのは、基本的に公開物件。そのため物件自体の検索性が高くても、多くの会社が同物件を掲載しているため、ユーザーの来店にまで結びつかないケースが多くなります。

またせっかく問い合わせまでこぎつけても「メールの返信が遅い」「電話応対が気に入らない」といった理由で、あっさり切り捨てられてしまうことも…。不動産会社とユーザーの関係が非常に希薄なため、実際の集客や成約までたどり着けないケースが大半なのです。

自社ホームページの有用性が問われる

そもそもインターネットで物件を探す消費者は、立地や間取り、家賃・価格といった情報から何件もの物件を吟味した上で、候補を絞り込みます。そうした状況で、消費者が次に取る行動は、物件のより詳しい情報を、取り扱い会社のサイトへ飛んで確認すること。

この段階で、ポータルサイト以上の情報が掲載されてない、あるいはそもそもホームページ自体がない会社は、見捨てられてしまいます。「公式サイトがないみたいだけど、良さそうな物件だから店に行ってみよう」と考えてくれる親切な消費者など、まずいないと考えたほうが良いでしょう。

インターネット利用者も増え続け、スマートフォンという新たな情報端末も、普及の一途をたどっている現代。自社ホームページを持っていない不動産業者は、ますます相手にされなくなっていくことでしょう。ポータルサイトは、あくまで自社ホームページへのステップボードと考え、寄りかかりすぎず、バランスよく利用することが大切なのです。

 
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