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Facebookで販促?

不動産のネット集客法として、Facebookを活用した事例を紹介します。

不動産集客にFacebookを活用するには

インターネットを使った不動産販促活動といえば、ポータルサイトへの掲載やリスティング広告、SEO対策、そして自社ホームページの運営といった手法が思い浮かびます。

さらに一歩先を行く手法として、アメリカではFacebookを活用し、不動産販促活動を行なうという事例が報告されています。

ご存知ない方のために説明しておきますと、Facebookとは、アメリカで発祥し、全世界に利用者が広がっているソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)。ここ日本でも大きな人気を呼んでいます。

ミクシィやツイッターなど、他のSNSとは違い、実名での登録が事実上の原則となっているのが、大きな特徴。利用者の信頼性が比較的高いため、ビジネスでの販促活動にも利用されているのです。アメリカでは約80パーセントの不動産業者が、売買にFacebookを活用しているというデータもあるのだとか…。

その方法

やり方としては、まずFacebook上に自身のアカウントを作成。その後不動産見込み客となりそうな人物の情報を探索し、一定の時間をかけてアプローチしていくというものです。

もちろん「こんな物件を扱っている」という情報を、日々タイムラインに投稿していく必要があります。

またFacebook上には「Facebook Marketplace」という広告掲載可能なページがあるので、そこに物件情報を掲載し、連動性を高めることも有効とされています。

Facebookでの販促は本当に現実的か

さて、上記の内容を読み「よし!自分もFacebookを活用して、物件を売るぞ!」と考える人は、果たしてどのぐらいいるでしょうか。その実現には、以下のような努力が必要です。

1.完全に「なりきれる」のか

まず、「今からFacebookに登録しよう」という向きに、この販促活動は時期早尚です。SNSはネット上のメディアであり、独特のルールが存在しています。いきなりビジネスに活用しようとするのは、無謀な企て。早々にボロが出て、下手をすると信用を失う事態に発展する危険があります。まずは常識や機能を知るなどの準備期間を設けてください。

またFacebookユーザーには「Facebookならではの使い方」を楽しめる層と、そうでない層が混在しています。

前者はFacebookの特性をよく理解し、自身のタイムラインにも「表向きの顔」「誰もが共感できる内容」しか投稿しません。「●●会社Aさん」としての自分を演じ切り、お客から見られても恥ずかしくない姿をキープしています。

後者は匿名で参加できるSNSに慣れてしまい、ビジネスとプライベートの線引きが曖昧。このためちょくちょくと「本音」や「見せないほうがいい素顔」を覗かせますが、Facebook上でも普段の遊び仲間としか交流しないため、大きな問題には発展しません。もしあなたがこちらのタイプに当て嵌まるようなら、まずアカウントを一新する必要があります。

不動産売買の顧客として見込みがあるのは、もちろん前者のタイプ。後者はSNS上でのビジネス取引や宣伝に拒否反応を示すので、関わってもあまり意味はありません。

Facebook上での販促活動を本当に実現させるには、上記のような努力や見極めが、最低でも必要となるのです。

2.果たして成約が取れるか

では実際にFacebookを使って、不動産物件の販売にこぎつけるには、どうすればいいのでしょうか。

  • 企業ページを作る…こちらに情報をアップしていくのはひとつの手ですが、そのページの「ファン」が増えなければ、あまり意味がありません。
  • 見込み客を見出し、「友達」になる…では個人ページで情報を発信するのはどうでしょうか。しかし有望な見込み客に情報をチェックしてもらうためには、まずその人と「友達」になる必要があります。
    例えば店舗に来店した人とFacebookで繋がれた場合には有効かもしれませんが、その外側にいる不特定多数のユーザーに向け、思うような情報発信ができません。
  • こまめに情報更新…ブログなどと同じく、頻繁な情報更新は必須です。またFacebook内で見て違和感のない情報として参照してもらうために、工夫を凝らす必要があります。

いかがですか?Facebook上での不動産販促には、さまざまなハードルがあります。それでも「自分には出来る」と感じる業者の方とっては、トライの価値があると思います。

 
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